『岡田斗司夫ゼミ』第3回です。
今回のテーマは「戦争は好きですか?」。
経済や節電の話だけでなく、韓流ドラマと日本のテレビ制作、宮崎吾朗監督とスタジオジブリ、邦画の演技、現代アートなど、いろいろな話題からたくさんの作品が出てきます。
岡田先生が「見た方がいい」とすすめた作品もあれば、見せ場や演技、テーマについて、好きではないところも含めてじっくり話した作品もあります。
この記事では、おすすめされた作品だけでなく、少し名前が出ただけの作品も、できるだけ登場した順番にまとめています。
なお、記事内の岡田斗司夫先生の発言は、各項目に記載した動画の該当箇所から引用しています。
※「おすすめ度」は、岡田先生の発言をもとに、当サイトが独自に付けた目安です。岡田先生ご本人の評価ではなく、★が付いていても、必ずしも作品をおすすめしているとは限りません。「—」は評価を付けていないことを表します。
今回の「もものすけポイント」!

- 今回登場した作品・コンテンツ一覧
- 登場作品を順番に紹介
- 1.アニメ映画『コクリコ坂から』
- 2.新聞コーナー『悩みのるつぼ』
- 3.テレビドラマ『古畑任三郎』
- 4.テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』
- 5.特撮テレビ番組『ウルトラマンタロウ』
- 6.ゲーム・アニメ・映画など『ポケットモンスター』
- 7.テレビドラマ『東京ラブストーリー』
- 8.漫画/テレビアニメ『SLAM DUNK』
- 9.アニメシリーズ『ガンダムシリーズ』
- 10.テレビ時代劇『水戸黄門』
- 11.漫画シリーズ『島耕作シリーズ』
- 12.テレビ番組『お願い!ランキング』
- 13.漫画『美味しんぼ』
- 14.漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』
- 15.映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
- 16.アニメ映画『カーズ2』
- 17.アニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』
- 18.アニメ映画『ゲド戦記』
- 19.映画『E.T.』
- 20.映画『SUPER 8/スーパーエイト』
- 21.アニメ映画『千と千尋の神隠し』
- 22.討論番組『朝まで生テレビ!』
- 23.漫画『HUNTER×HUNTER』
- 24.漫画・アニメシリーズ『鉄腕アトム』
- 25.漫画『風雲児たち』
- 26.漫画『るろうに剣心』
- 27.実写映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
- 28.テレビアニメ『ふしぎの海のナディア』
- 29.映画『マルサの女』
- 30.テレビアニメ『機動戦士ガンダム』
- 31.テレビドラマ『相棒』
- 32.テレビ番組『BSマンガ夜話』
- 33.映画『アイ・アム・ナンバー4』
- 34.映画『ブラック・スワン』
- 35.アニメ映画『カーズ』
- 36.アニメ映画『トイ・ストーリー』
- 37.映画シリーズ『スター・ウォーズ』
- 38.映画『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(X-MEN 3)
- 39.映画シリーズ『バットマンシリーズ』
- 40.映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
- 41.映画『スパイダーマン2』
- 42.映画シリーズ『スパイダーマンシリーズ』
- 43.アニメ映画『サマーウォーズ』
- 44.特撮テレビ番組『仮面ライダーフォーゼ』
- 45.映画『風と共に去りぬ』
- 46.ゲームシリーズ『マリオシリーズ』
- 47.ゲーム『ゼルダの伝説』
- 48.ゲームシリーズ『ドラゴンクエスト』
- 49.テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』
- 50.ネット番組『岡田斗司夫のひとり夜話』
- 51.テレビアニメ『夏目友人帳 参』
- 52.テレビアニメ『輪るピングドラム』
- 53.漫画『ONE PIECE』
- この回で特に強くすすめられていた作品
- この回を横断するテーマ・特徴
- まとめ
今回登場した作品・コンテンツ一覧
- コクリコ坂から
- 悩みのるつぼ
- 古畑任三郎
- 新世紀エヴァンゲリオン
- ウルトラマンタロウ
- ポケットモンスター
- 東京ラブストーリー
- SLAM DUNK
- ガンダムシリーズ
- 水戸黄門
- 島耕作シリーズ
- お願い!ランキング
- 美味しんぼ
- 機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
- カーズ2
- 借りぐらしのアリエッティ
- ゲド戦記
- E.T.
- SUPER 8/スーパーエイト
- 千と千尋の神隠し
- 朝まで生テレビ!
- HUNTER×HUNTER
- 鉄腕アトム
- 風雲児たち
- るろうに剣心
- SPACE BATTLESHIP ヤマト
- ふしぎの海のナディア
- マルサの女
- 機動戦士ガンダム
- 相棒
- BSマンガ夜話
- アイ・アム・ナンバー4
- ブラック・スワン
- カーズ
- トイ・ストーリー
- スター・ウォーズ
- X-MEN:ファイナル ディシジョン
- バットマンシリーズ
- X-MEN:ファースト・ジェネレーション
- スパイダーマン2
- スパイダーマンシリーズ
- サマーウォーズ
- 仮面ライダーフォーゼ
- 風と共に去りぬ
- マリオシリーズ
- ゼルダの伝説
- ドラゴンクエスト
- 魔法少女まどか☆マギカ
- 岡田斗司夫のひとり夜話
- 夏目友人帳 参
- 輪るピングドラム
- ONE PIECE
登場作品を順番に紹介
1.アニメ映画『コクリコ坂から』
種類:アニメ映画
監督:宮崎吾朗
脚本:宮崎駿/丹羽圭子
制作:スタジオジブリ
公開:2011年
主な声優:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子、柊瑠美
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:★★
動画:1:30/39:00/42:00/48:00/1:28:00/1:30:45
番組の冒頭で視聴者から話題を求められ、後半では宮崎吾朗監督の作家性を考える中心作品として長く語られます。岡田先生は、映像の派手な見せ場は少ないとしながらも、ドラマの作り方について『ゲド戦記』から大きく進歩したと評価しました。さらに、監督自身の主張を前面に出さないことを、現代的な作家性として読み解いています。なお、後半の最近観た映画ランキングで第1位としています。
判定根拠:作品の演出・ドラマ・テーマを長く分析しているため「詳細解説」としました。

最近見た映画って言ったら、『コクリコ坂』が一番良かったっていうのはもう、自分では不本位で不本意でしょうがない
吾朗を褒めるしかないのかとか思いながらも、なんか良かったよ
2.新聞コーナー『悩みのるつぼ』
種類:新聞コーナー
掲載:朝日新聞 土曜別刷り「be」
開始:2009年
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:—
動画:11:50
30代後半の女性から寄せられた転職の悩みへの回答を振り返りながら、経済的な繁栄と、社会的に弱い立場の人を支える余裕の関係について考えています。岡田先生自身が回答者として、どこまで厳しく書くべきか悩んだことも話しています。
判定根拠:相談内容だけでなく、自分が回答を書くまでの考え方まで説明しているため「詳細解説」としました。
もものすけの独り言!

先生がお話していた相談はおそらく
書籍『オタクの息子に悩んでます 朝日新聞「悩みのるつぼ」より』
「ステージ12 悩みのるつぼ・メイキング」
「コミュニケーションって何?・・・転職活動中(30代)」
だと思われます。
3.テレビドラマ『古畑任三郎』
種類:テレビドラマ
脚本:三谷幸喜
放送局:フジテレビ系
放送期間:1994~2006年
話数:全42話(スペシャル含む)
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:22:15
中国のテレビで日本作品が多く放送されていた、というクラウドシティ内の投稿を紹介する中で名前が出ます。日本から海外へコンテンツが輸出されていた時代を説明する例のひとつです。
判定根拠:作品そのものの内容や評価は語っておらず、メディア輸入の例として出たため「比較として言及」としました。
もものすけの独り言!

テテテ↑テテテ↓テテテ↑テ~~♪♪
もものすけ的には、「VS桃井かおり」と「VS明石家さんま」回が大好きです!何度でも観れます。でもどの回も面白いので捨てがたいです!
4.テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』
種類:テレビアニメ
監督:庵野秀明
制作:GAINAX/タツノコプロ
話数:全26話
放送:1995~1996年
主な声優:緒方恵美、三石琴乃、林原めぐみ、宮村優子、石田彰
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:22:15/1:38:40/1:40:25
『古畑任三郎』『ウルトラマンタロウ』『ポケモン』などと並び、中国で放送されていた日本作品の例として登場します。後半の現代アートの話でも、大衆文化の中にある強い表現の例として、もう一度名前が出ます。
判定根拠:作品単体の解説ではなく、別のテーマを説明する例として使われているため「比較として言及」としました。
5.特撮テレビ番組『ウルトラマンタロウ』
種類:特撮テレビ番組
制作:円谷プロダクション/TBS
話数:全53話
放送:1973~1974年
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:22:15
中国のテレビで放送されていた日本作品の例として名前が出ます。岡田先生自身による作品内容の説明はありません。
判定根拠:日本コンテンツの海外流通を説明する例として出ただけなので「比較として言及」としました。
6.ゲーム・アニメ・映画など『ポケットモンスター』
種類:ゲーム・テレビアニメ・映画など
作品:複数媒体にまたがるため特定せず
制作:作品により異なる
話数:作品により異なる
放送:作品により異なる
主な声優:作品を特定できないため要確認
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:22:15/01:28:43以降
前半では中国で放送されていた日本コンテンツの例として登場します。後半では、岡田先生が「最初のゲームは好きだった」と話す一方、当時放送中のアニメには特別な関心を示していません。また、当時の映画興行についても触れています。
判定根拠:ゲーム・アニメ・映画をまたいで話しており、ひとつの作品をすすめたり解説したりしているわけではないため「比較として言及」としました。

今『ポケモン』が映画興行1位なんだよね
ジブリ作品、ついに『ポケモン』に抜かれちゃったよな
7.テレビドラマ『東京ラブストーリー』
種類:テレビドラマ
放送局:要確認
放送期間:要確認
話数:要確認
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:22:15
中国で日本の古いドラマが広く見られていたという話の中で、現地の人のほうがストーリーをよく知っていた作品として登場します。
判定根拠:作品の内容ではなく、海外での日本ドラマ受容の例として出ているため「比較として言及」としました。
もものすけの独り言!

あの日 あの時 あの場所で~~♪♪
8.漫画/テレビアニメ『SLAM DUNK』
種類:漫画/テレビアニメ
作者:井上雄彦
出版社:集英社
発表期間:1990~1996年
巻数:全31巻
シリーズディレクター:西沢信孝
制作:東映動画
話数:全101話
放送:1993~1996年
主な声優:草尾毅、平松晶子、梁田清之、緑川光、置鮎龍太郎
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:22:15
『東京ラブストーリー』と同じく、中国で広く知られていた日本作品の例として名前が出ます。
判定根拠:どの媒体を指すか特定できず、作品の中身にも踏み込んでいないため「比較として言及」としました。
もものすけの独り言!

君が好きだーと 叫びーたい♪♪
9.アニメシリーズ『ガンダムシリーズ』
種類:アニメシリーズ
作品:特定できず
制作:作品により異なる
話数:作品により異なる
放送:作品により異なる
主な声優:作品を特定できないため要確認
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:25:40
日本のアニメ制作力について話す中で、『エヴァ』『ポケモン』などと並ぶ、日本アニメのレベルの高さを示す例として名前が出ます。
判定根拠:特定のガンダム作品を語った箇所ではないため、シリーズ名のまま「比較として言及」としました。
10.テレビ時代劇『水戸黄門』
種類:テレビ時代劇
放送局:TBS系
放送期間:1969~2011年
話数:全1227話
言及タイプ:名前のみ登場
おすすめ度:—
動画:27:50
韓流ドラマと日本のテレビ制作力について話している最中、視聴者コメントに『水戸黄門は』と流れます。岡田先生はその作品について続けて話していません。
判定根拠:視聴者コメントに名前が出ただけなので「名前のみ登場」としました。
11.漫画シリーズ『島耕作シリーズ』
種類:漫画シリーズ
作者:弘兼憲史
出版社:講談社
発表期間:1983年~シリーズ継続中
巻数:複数シリーズのため一つの巻数にはできません
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:28:30
かつてアメリカで日本車が批判された時代の空気を説明する中で、「当時の島耕作を読めば分かる」という形で登場します。
判定根拠:作品自体を紹介するのではなく、当時の日本人の感覚を示す例として使われているため「比較として言及」としました。
12.テレビ番組『お願い!ランキング』
種類:テレビ番組
放送局:テレビ朝日
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:★★
動画:30:10
川越達也さんのコメントの仕方を高く評価する話の中で、番組の料理ランキング企画をかなり具体的に説明しています。岡田先生は、料理を評価するときに使う新しい言葉を川越さんが作ろうとしているように見える、と面白がっています。
判定根拠:番組内の企画内容と出演者の言葉の使い方まで具体的に話しているため「詳細解説」としました。
13.漫画『美味しんぼ』
種類:漫画
作者:雁屋哲(原作)/花咲アキラ(作画)
出版社:小学館
発表期間:1983年~休載中
巻数:111巻
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:31:30
川越達也さんの料理コメントについて、『美味しんぼ』が「まったり」など新しい味の表現を広めたことになぞらえて話しています。
判定根拠:料理を語る言葉の変化を説明する比較材料として出ているため「比較として言及」としました。
もものすけの独り言!

「かわいそうに、本物の〇〇を食べたことがないんだな」!!
14.漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』
種類:漫画
作者:安彦良和
出版社:KADOKAWA(旧・角川書店)
発表期間:2001~2011年(本編)
巻数:全24巻(特別編含む)
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:34:50
視聴者からアニメ化について聞かれ、岡田先生は「漫画だから面白い」という考えを示し、アニメ化には否定的な反応をしています。安彦良和さんが自分で監督するなら止めない、としつつも、演出面については厳しい見方をしています。
判定根拠:アニメ化そのものへの評価をはっきり述べているため「批評」としました。
15.映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
種類:映画
監督:マイケル・ベイ
脚本:アーレン・クルーガー
主演:シャイア・ラブーフ
制作:パラマウント・ピクチャーズ/ドリームワークス・ピクチャーズ
公開:2011年
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:39:00/1:22:30/1:40:25
岡田先生は、冒頭の約15分は非常に面白いとしながらも、その後は同じ刺激が長く続く「アメリカンデザート」のようだと例えます。映像の豪華さは認めつつ、見終えた達成感と「面白かった」という満足感は別だったと話しています。また、後半の最近観た映画ランキングでは6位としています。
判定根拠:長所と欠点を具体的に挙げながら作品全体を評価しているため「批評」としました。

最後は何だろうね、アンナミラーズのパイとかそんなレベルではない、巨大アメリカンデザートを食べ切った時の、大食い選手権のチャンピオンのように「見たー」っていう達成感はあるんだけども、「面白かった」という達成感はねえんだよな(笑)
16.アニメ映画『カーズ2』
種類:アニメ映画
監督:ジョン・ラセター
脚本:ベン・クイーン
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
公開:2011年
主な声優:山口智充、土田大、大塚芳忠、朴璐美、落合弘治
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:39:00/1:22:30
前半で、その日に見た映画のひとつとして名前が出ます。後半の最近観た映画ランキングでは4位に置き、前作『カーズ』にあった監督自身のテーマ性が薄くなり、見た目の面白さとドラマだけが残ったように感じたと話しています。
判定根拠:前作との違いを軸に作品の弱点を具体的に語っているため「批評」としました。

『カーズ2』はね、さっき言った典型的な、見た目のアクションと、あとドラマと、あとテーマで言うと
このテーマが欠けちゃった作品なんだ
17.アニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』
種類:アニメ映画
監督:米林宏昌
脚本:宮崎駿/丹羽圭子
制作:スタジオジブリ
公開:2010年
主な声優:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、竹下景子、藤原竜也
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:—
動画:42:00
岡田先生は、『アリエッティ』をスタジオジブリの作り手たち自身の状況と重ねて読みます。小人たちの「借りぐらし」を、宮崎駿という大きな存在のもとで作品を作る若い世代の感覚になぞらえ、作品のテーマを独自に解釈しています。一方で、映画としては面白さに欠けるとも述べています。
判定根拠:作品の物語と制作現場を重ねた長い読み解きをしているため「詳細解説」としました。

俺たちは滅びゆく2次元アニメーターなんだとか、どうせPixarの3Dとかが出てきたら俺たちは消えていくんだみたいな、なんかすごいリアルに感じる
18.アニメ映画『ゲド戦記』
種類:アニメ映画
監督:宮崎吾朗
脚本:宮崎吾朗/丹羽圭子
制作:スタジオジブリ
公開:2006年
主な声優:岡田准一、手嶌葵、田中裕子、香川照之、菅原文太
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:48:00/1:25:35/1:30:45
『コクリコ坂から』と比べながら、宮崎吾朗監督の最初の長編として何ができていて、何ができていなかったかを語ります。見せ場やドラマの作り方には厳しい評価をしつつ、自分のテーマを作品に載せようとする強さはあったと見ています。
判定根拠:長所と弱点を具体的に比較しながら評価しているため「批評」としました。
19.映画『E.T.』
種類:映画
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
主演:ヘンリー・トーマス
制作:ユニバーサル・ピクチャーズ/アンブリン・エンターテインメント
公開:1982年
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:★★
動画:49:10
スピルバーグ監督が、映画の見せ場・ドラマ・自分自身のテーマを一つにできる例として取り上げます。とくにラストでエリオットがE.T.を見送る表情を細かく説明し、単純な笑顔のハッピーエンドにしなかったところを高く評価しています。
判定根拠:ラストシーンの意味をかなり細かく読み解いているため「詳細解説」としました。
もものすけの独り言!

『E.T.』については、特にラストシーンについて、岡田先生がゼミで熱くあつく!!解説しています!
20.映画『SUPER 8/スーパーエイト』
種類:映画
監督:J・J・エイブラムス
脚本:J・J・エイブラムス
主演:ジョエル・コートニー
制作:パラマウント・ピクチャーズ/アンブリン・エンターテインメント/バッド・ロボット・プロダクションズ
公開:2011年
言及タイプ:批評
おすすめ度:★★
動画:49:50
『E.T.』と似た構造を持つ映画として比較されます。岡田先生は、見せ場とドラマはうまく結びついていると評価する一方、監督自身の個人的なテーマが作品と十分に結びついていないと見ています。後半の最近観た映画ランキングでは3位にしています。
判定根拠:良い点と不足している点を具体的に評価しているため「批評」としました。

『スーパーエイト』を見たら、エイブラムス監督、なんか笑顔で見守ってやがんだよ(笑)
だめじゃん、お前はスピルバーグの弟子だろ
21.アニメ映画『千と千尋の神隠し』
種類:アニメ映画
監督:宮崎駿
脚本:宮崎駿
制作:スタジオジブリ
公開:2001年
主な声優:柊瑠美、入野自由、夏木マリ、内藤剛志、菅原文太
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:55:00
監督が自分自身のテーマを作品に出すことについて説明する中で、カオナシを登場させたことを例に出します。鈴木敏夫さんが、そこに宮崎駿監督らしいテーマ性を見たという話として語られています。
判定根拠:作品全体の解説ではなく、作家性の例として出ているため「比較として言及」としました。

画像:スタジオジブリ公式サイト「作品静止画」より
© 2001 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli, NDDTM
出典:スタジオジブリ『千と千尋の神隠し』作品ページ
22.討論番組『朝まで生テレビ!』
種類:討論番組
放送局:テレビ朝日系(2011年当時)
開始:1987年
司会:田原総一朗
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:59:20/1:40:50
岡田先生が『岡田斗司夫ゼミ』の話し方を説明する中で、対立型の論壇番組の例として『朝ナマ』を挙げます。後半の現代アートの話でも、大きな社会問題を扱う姿勢のたとえとして名前が出ます。
判定根拠:番組内容そのものより、番組の話し方や見せ方を説明する比較材料なので「比較として言及」としました。
23.漫画『HUNTER×HUNTER』
種類:漫画
作者:冨樫義博
出版社:集英社
発表期間:1998年~連載中
巻数:39巻(2026年8月時点)
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:★★
動画:1:00:35/1:49:50
最初は連載再開について聞かれ、「再開したらまた喋ります」と短く答えます。終盤では、友達と仲間の違いを考える中で、ゴンは友達を作れる一方、キルアは仲間しか作れないように見えると語り、自分自身との共通点まで話しています。
判定根拠:後半で作品の人物関係を使って自分の考えをかなり具体的に説明しているため「詳細解説」としました。

『HUNTER×HUNTER』の世界では、ゴンは友達を作れるんだけども、キルアってキャラクターは仲間しか作れないんだよな
24.漫画・アニメシリーズ『鉄腕アトム』
種類:漫画・アニメシリーズ
作者:手塚治虫
出版社:光文社ほか
発表期間:1952~1968年(原作漫画)
巻数:版によって異なる
制作:アニメ版により異なる
話数:アニメ版により異なる
放送:アニメ版により異なる
主な声優:アニメ版を特定できないため要確認
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★
動画:1:04:50
コーヒー休憩中、岡田先生が使っているアトムのマグカップを見せながら、昔の細身のアトムの絵柄が好きだと話します。現在の整理された絵より、昔のデザインのほうが面白いと感じているようです。
判定根拠:特定のエピソードではなく、キャラクターデザインの違いを話しているため「比較として言及」としました。

これけっこうアトムグッズ売ってる店ではどこでも売ってるんだけどさ、ここが、柄がロケットになってて俺、気に入ってるんだ
25.漫画『風雲児たち』
種類:漫画
作者:みなもと太郎
出版社:リイド社
発表期間:1979~1997年(『風雲児たち』本編)
巻数:全21巻(リイド社ワイド版)
言及タイプ:名前のみ登場
おすすめ度:—
動画:1:05:40
コーヒー休憩中、みなもと太郎さんから贈られた『風雲児たち』のマグカップを紹介します。作品の内容については話していません。
判定根拠:グッズの紹介で作品名が出ただけなので「名前のみ登場」としました。

大村益次郎が刷ってあるんだけど、全然嬉しくないんだよな(笑)
26.漫画『るろうに剣心』
種類:漫画
作者:和月伸宏
出版社:集英社
発表期間:1994~1999年
巻数:全28巻
言及タイプ:名前のみ登場
おすすめ度:—
動画:1:08:25
視聴者から実写化について聞かれ、岡田先生はそのニュースを知らなかったと答えています。作品内容への評価はありません。
判定根拠:実写化を知った場面で名前が出ただけなので「名前のみ登場」としました。

知らなかった(笑)、『るろうに剣心』実写化するの?
すげえなあ
27.実写映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
種類:実写映画
監督:山崎貴
脚本:佐藤嗣麻子
主演:木村拓哉
制作:「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会
公開:2010年
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:1:08:35
実写版『宇宙戦艦ヤマト』を見て感じた「邦画の演技」の問題を長く語ります。緊迫した場面で登場人物が大声で状況を説明する演技を取り上げ、実際の仕事現場の人間はもっと迷い、隣の人に確認し、具体的な情報を伝えるのではないかと考えています。
判定根拠:作品をきっかけに、台詞と演技のリアリティを具体的に批評しているため「批評」としました。

「ミサイル接近、もう回避できません」ってやつ
俺そういうセリフ、燃えて好きなんだけども、なんかそういうのやってるとさ、なんかうわーって思っちゃって、これがSFドラマの限界なのかなと思って
28.テレビアニメ『ふしぎの海のナディア』
種類:テレビアニメ
総監督:庵野秀明
制作:NHK/NHKエンタープライズ/総合ビジョン(アニメーション:東宝・KORAD)
話数:全39話
放送:1990~1991年
主な声優:鷹森淑乃、日髙のり子、水谷優子、滝沢久美子、堀内賢雄
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:—
動画:1:13:50
岡田先生が制作に関わっていた頃の思い出として、「現状98パーセント完成しています」という台詞に違和感を持ち、庵野秀明さんと話したエピソードを紹介します。仕事の報告なら、全体を数字でまとめるより、何がどこまで進んでいるかを具体的に言うはずだという考えです。
判定根拠:制作時の具体的なやり取りまで話しているため「詳細解説」としました。

なんか庵野君も、うーんって聞くんだけども、「でも絵になりませんねー」っていう風に言われて、「そこ絵にすんのがおめえの仕事だろ!」って言ったんだけど
やっぱそこはスルーされてしまう。難しいは難しい
もものすけの独り言!

第6話「孤島の要塞」には、「予定より0.01%遅れておりますが、実験には間に合います」という進捗報告のセリフがありました。
岡田先生が話していた「現状98%完成」とは少し違いますが、かなり近い場面です。
29.映画『マルサの女』
種類:映画
監督:伊丹十三
脚本:伊丹十三
主演:宮本信子
制作:ニュー・センチュリー・プロデューサーズ/伊丹プロダクション
公開:1987年
言及タイプ:推薦
おすすめ度:★★★
動画:1:14:45
仕事の現場らしい演技について話す中で取り上げられます。岡田先生は「本当に名作」「みんな観た方がいい」とはっきりすすめ、伊丹十三監督が仕事をする人間の細かな心理をどう捉えていたかにも触れています。
判定根拠:「みんな観た方がいい」とはっきりすすめているため「推薦」、おすすめ度★★★としました。

『マルサの女』の1は、本当に名作だからさ、みんな観た方がいいよ
あれは空前絶後の映画だと思うんだけど、それの素晴らしさ、俺今度2時間ぐらいかけて語るか、もしくはニコ生で違反映像として『マルサの女』をかけながら、ワンカットずつ俺が説明してもいいから(笑)ひどい(笑)
もものすけの独り言!

2026年10月現在、『マルサの女』は主要な動画配信サービスでは配信されていないようです。
TSUTAYA DISCASではDVD/Blu-rayの宅配レンタルが利用できます。
30.テレビアニメ『機動戦士ガンダム』
種類:テレビアニメ
総監督:富野由悠季
制作:日本サンライズ
話数:全43話
放送:1979~1980年
主な声優:古谷徹、池田秀一、鈴置洋孝、井上瑤、古川登志夫
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:★★
動画:1:16:00
ア・バオア・クー付近の戦闘で、兵士が異変に気づいてもすぐ大声で報告せず、隣の人と確認してから上官に伝える場面を取り上げます。岡田先生は、戦争の最中でも「上司に怒られたくない」という日常的な感情が残るところに、人間らしいリアリティがあると説明しています。
判定根拠:具体的な場面を取り上げ、その演出意図まで読み解いているため「詳細解説」としました。
もものすけの独り言!

第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」のキシリアと兵隊の会話については、岡田先生がゼミで熱く解説しています!
31.テレビドラマ『相棒』
種類:テレビドラマ
放送局:テレビ朝日系
放送期間:2000年~放送中
話数:450話超(2026年9月時点)
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:1:17:25
『宇宙戦艦ヤマト』から邦画・テレビドラマの演技の話へ広がる中で、再放送を見た『相棒』にも大声で感情を伝える演技が多いと感じた、と話しています。
判定根拠:具体的に演技への違和感を述べているため「批評」としました。

なんかめっちゃ叫ぶ演技してて、『相棒』もそうですかと(笑)、なんかけっこう名作と言われてるドラマもこれだから、日本人って芝居には向いてるけど、映画にはあんまり向いてねえんだよな思っちゃった
32.テレビ番組『BSマンガ夜話』
種類:テレビ番組
放送局:NHK BS2
放送期間:1996~2009年
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:—
動画:1:19:20
視聴者からニコ生で復活させてほしいと言われ、出演者のギャラ、スタッフの人数、セット、出版社への許可など、番組を実際に作る場合の費用や手順をかなり具体的に考えています。
判定根拠:作品紹介ではありませんが、番組制作の裏側を詳しく話しているため「詳細解説」としました。

攻略の手順はまずいしかわじゅんだな
いしかわじゅんを落とすこと、いしかわじゅんがOKって言ったら、夏目房之介さんは断る理由がないだろう
33.映画『アイ・アム・ナンバー4』
種類:映画
監督:D・J・カルーソ
脚本:アルフレッド・ガフ/マイルズ・ミラー/マーティ・ノクソン
主演:アレックス・ペティファー
制作:ドリームワークス・ピクチャーズ/ベイ・フィルムズ
公開:2011年
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:1:22:30
最近観た映画ランキングで7位に置き、「いまいちだった」作品として短く触れています。
判定根拠:明確に低い評価をしているため「批評」としました。
34.映画『ブラック・スワン』
種類:映画
監督:ダーレン・アロノフスキー
脚本:マーク・ヘイマン/アンドレス・ハインツ/ジョン・マクラフリン
主演:ナタリー・ポートマン
制作:フォックス・サーチライト・ピクチャーズ/プロトゾア・ピクチャーズ
公開:2010年
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:1:22:30
最近観た映画ランキングで5位。ナタリー・ポートマンがブラックスワンへ変わっていく表現を大げさに感じ、笑ってしまったと話しています。
判定根拠:作品の表現に対して明確な評価をしているため「批評」としました。

映画館で「正気かー!」って思って(笑)
35.アニメ映画『カーズ』
種類:アニメ映画
監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョン・ラセターほか
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
公開:2006年
主な声優:土田大、山口智充、戸田恵子、浦山迅、パンツェッタ・ジローラモ
言及タイプ:推薦
おすすめ度:★★★
動画:1:22:30
岡田先生は「自分の映画ベストテンに入るくらい好き」と強く評価しています。主人公が田舎町と出会う物語を、成功したラセター監督自身が故郷や地域社会に抱く感情と重ね、見せ場・ドラマ・作家自身のテーマがひとつになった作品だと読み解きます。
判定根拠:個人的なベストテンに入るほど好きだとはっきり話し、長く評価しているため「推薦」、おすすめ度★★★としました。

ラセター監督の『カーズ1』は俺すごい好きで
たぶん自分の映画のベストテン選べと言われたら、その中に入ってるぐらい『カーズ』の1って好きなんだ
36.アニメ映画『トイ・ストーリー』
種類:アニメ映画
監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョス・ウェドン/アンドリュー・スタントン/ジョエル・コーエン/アレック・ソコロウ
制作:ピクサー・アニメーション・スタジオ
公開:1995年
主な声優:唐沢寿明、所ジョージ、名古屋章、永井一郎、三ツ矢雄二
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★
動画:1:24:40
ラセター監督の作家性が『カーズ』で大きく表れたという話の中で、それ以前から『トイ・ストーリー』にもその片鱗が見えていたと話しています。
判定根拠:『カーズ』を説明する比較材料として出ているため「比較として言及」としました。
37.映画シリーズ『スター・ウォーズ』
種類:映画シリーズ
監督:作品により異なる
脚本:作品により異なる
主演:作品により異なる
制作:作品により異なる
公開:作品により異なる
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:1:26:25
『カーズ2』でメーターを主役にしたことを、もし『スター・ウォーズ』でジャー・ジャー・ビンクスを主役に一本作るようなものだ、とたとえています。
判定根拠:別作品の問題点を説明するためのたとえなので「比較として言及」としました。
38.映画『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(X-MEN 3)
種類:映画
監督:ブレット・ラトナー
脚本:ザック・ペン/サイモン・キンバーグ
主演:ヒュー・ジャックマン
制作:20世紀フォックス
公開:2006年
言及タイプ:批評
おすすめ度:★★
動画:1:22:30
最近観た映画ランキングで第2位として登場します。岡田先生は「まあ面白えや」と好意的に評価し、シリーズ第3作なので監督自身のテーマがどこまで出ているかは分からないとしながらも、見せ場とドラマの組み合わせについては、『バットマン』シリーズの中でも特に良い作品に匹敵すると高く評価しています。
判定根拠:作品の見せ場とドラマの作り方を具体的に評価しているため「批評」としました。ランキングでは第2位とかなり高い評価ですが、「見た方がいい」などの明確な推薦まではしていないため、おすすめ度は★★としました。
39.映画シリーズ『バットマンシリーズ』
種類:映画シリーズ
監督:作品により異なる
脚本:作品により異なる
主演:作品により異なる
制作:作品により異なる
公開:作品により異なる
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:1:27:50
『X-MEN 3』の見せ場とドラマの融合を評価する際、『バットマン』シリーズの良い作品に匹敵すると比較しています。
判定根拠:特定作品を論じておらず、比較のためだけに名前が出ているため「比較として言及」としました。
40.映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
種類:映画
監督:マシュー・ヴォーン
脚本:アシュリー・ミラー/ザック・ステンツ/ジェーン・ゴールドマン/マシュー・ヴォーン
主演:ジェームズ・マカヴォイ/マイケル・ファスベンダー
制作:20世紀フォックス/マーベル・エンターテインメント
公開:2011年
言及タイプ:推薦
おすすめ度:★★★
動画:1:28:10
岡田先生は「見た方がいいよ」とはっきりすすめ、『スパイダーマン2』を見たときのような感動があると評価しています。
判定根拠:「見た方がいい」と明言しているため「推薦」、おすすめ度★★★としました。
41.映画『スパイダーマン2』
種類:映画
監督:サム・ライミ
脚本:アルヴィン・サージェント
主演:トビー・マグワイア
制作:コロンビア・ピクチャーズ/マーベル・エンタープライゼズ/ローラ・ジスキン・プロダクションズ
公開:2004年
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★★
動画:1:28:10
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』の良さを説明する際、『スパイダーマン2』を見たときのような感動があると話しています。さらにシリーズの中でも第2作を特に高く評価しています。
判定根拠:別作品をほめる基準として強く肯定的に使っているため「比較として言及」としました。

『スパイダーマン』ってもう2じゃん、言っちゃえば
42.映画シリーズ『スパイダーマンシリーズ』
種類:映画シリーズ
監督:サム・ライミ
脚本:デヴィッド・コープ/アルヴィン・サージェント/サム・ライミ/アイヴァン・ライミ
主演:トビー・マグワイア
制作:コロンビア・ピクチャーズ/マーベル・エンタープライゼズ
公開:2002~2007年
言及タイプ:批評
おすすめ度:★★
動画:1:28:10
シリーズについて、第1作は「お、これは」、第2作は「すげーことになってきたぞ」、第3作は少し勢いが落ちた、という感覚で簡潔に比較しています。
判定根拠:シリーズ内の作品を比べて評価しているため「批評」としました。
43.アニメ映画『サマーウォーズ』
種類:アニメ映画
監督:細田守
脚本:奥寺佐渡子
制作:マッドハウス
公開:2009年
主な声優:神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月、斎藤歩、富司純子
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:1:30:45
これからのアニメには、作り手自身の顔や事情と作品との関係をもっと見せる必要がある、という話の中で登場します。岡田先生は、『サマーウォーズ』が一般の世界へさらに広がらなかった理由のひとつも、その点にあるのではないかと考えています。
判定根拠:アニメ制作論を説明する例として短く使われているため「比較として言及」としました。

作り手の顔がアニメはどうしても見えないから、いかにその内面とかって言うものと作ってるものとの関係性出すのかっていうのは、「俺だからこの作品作れる」とか、「俺だからこの世代とかこの年代っていうの描けるんだ」っていう風に、はっきりやらないとダメだと思うな
44.特撮テレビ番組『仮面ライダーフォーゼ』
種類:特撮テレビ番組
原作:石ノ森章太郎
脚本:中島かずき
監督:坂本浩一
制作:テレビ朝日/東映/ADK
放送:2011~2012年
話数:全48話
主な出演:福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、坂田梨香子
言及タイプ:批評
おすすめ度:—
動画:1:32:30
視聴者から新作『仮面ライダー』について聞かれ、岡田先生は、自分は続編やシリーズものをそもそも好みにくいので、きちんとした評価を引き出す質問ではないと答えています。
判定根拠:作品について否定的な反応をしているため「批評」としました。ただし、作品を実際に見たうえで内容を批評しているのではなく、岡田先生自身のシリーズものに対する好みから出た反応です。

何かの2とか3っていうのはさ、基本的に僕、あんまり好きじゃないから
45.映画『風と共に去りぬ』
種類:映画
監督:ビクター・フレミング
脚本:シドニー・ハワード
主演:ビビアン・リー/クラーク・ゲーブル
制作:セルズニック・インターナショナル・ピクチャーズ
公開:1939年
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★
動画:1:38:40
現代アートよりも、大衆文化の中に時代を越えて残る強い表現があるという話の中で、代表例のひとつとして挙げられます。
判定根拠:作品単体の解説ではなく、「大衆文化にも優れた表現がある」という主張の例なので「比較として言及」としました。
46.ゲームシリーズ『マリオシリーズ』
種類:ゲームシリーズ
メーカー:任天堂
特定タイトル:不明
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★
動画:1:38:40
大衆文化にある美しさや革新性の例として、「マリオの動き」を挙げています。特定のゲーム名は出ていません。
判定根拠:現代アートとの比較に使われているため「比較として言及」としました。
47.ゲーム『ゼルダの伝説』
種類:ゲーム
メーカー:任天堂
発売:1986年
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★
動画:1:38:40
『ゼルダの伝説』が登場したときの新しさを、大衆文化の中にある美や革命性の例として挙げています。
判定根拠:現代アートとの比較のために名前が出ているため「比較として言及」としました。
もものすけの独り言!

『ゼルダの伝説』については、岡田先生がゼミで熱く解説しています!
48.ゲームシリーズ『ドラゴンクエスト』
種類:ゲームシリーズ
発売元:エニックス(現スクウェア・エニックス)
第1作:1986年
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★
動画:1:38:40
『ドラクエ』というゲームの考え方そのものや、画面に出るウィンドウまで含めて、当時として大きな発明だったという文脈で語られます。
判定根拠:大衆文化の革新性を示す例として使われているため「比較として言及」としました。
49.テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』
種類:テレビアニメ
監督:新房昭之
制作:シャフト
話数:全12話
放送:2011年
主な声優:悠木碧、斎藤千和、水橋かおり、喜多村英梨、加藤英美里
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:★
動画:1:40:25
現代アートの作家が、大衆文化の強い作品と比べて自分の作品が残るのか不安を感じるのではないか、という話の中で、『エヴァンゲリオン』『トランスフォーマー3』などと並ぶ例として名前が出ます。
判定根拠:現代アートとの比較材料として出ているため「比較として言及」としました。
50.ネット番組『岡田斗司夫のひとり夜話』
種類:ネット番組
配信:GyaOジョッキー
放送期間:ゼミでは約2年間と説明
言及タイプ:詳細解説
おすすめ度:—
動画:1:45:55
告知の中で、以前GyaOジョッキーで続けていた一人語りの番組として紹介されます。2011年8月26日からイベント内の放送として再開すると説明しています。
判定根拠:自分の過去番組の形式や再開予定を具体的に説明しているため「詳細解説」としました。
51.テレビアニメ『夏目友人帳 参』
種類:テレビアニメ
監督:大森貴弘
制作:ブレインズ・ベース
話数:全13話
放送:2011年
主な声優:神谷浩史、井上和彦、小林沙苗、石田彰、堀江一眞
言及タイプ:名前のみ登場
おすすめ度:—
動画:1:49:10
視聴者から「第3期が始まった夏目友人帳はどうか」とすすめられます。コメント欄の賛否を見た岡田先生は、「じゃあ、1回見てみるわ」と答えています。この時点では作品をまだ評価していません。
判定根拠:未視聴の状態で名前が出ているだけなので「名前のみ登場」としました。

じゃあ、1回見てみるわ
52.テレビアニメ『輪るピングドラム』
種類:テレビアニメ
監督:幾原邦彦
制作:ブレインズ・ベース
話数:全24話
放送:2011年
主な声優:木村昴、木村良平、荒川美穂、三宅麻理恵、石田彰
言及タイプ:名前のみ登場
おすすめ度:—
動画:1:49:10
『夏目友人帳』の話題の途中で、視聴者コメントに「ピングドラムだろ」と作品名が出ます。岡田先生自身は作品について内容を語っていません。
判定根拠:視聴者コメントに名前が出ただけなので「名前のみ登場」としました。
53.漫画『ONE PIECE』
種類:漫画
作者:尾田栄一郎
出版社:集英社
発表期間:1997年~連載中
巻数:115巻(2026年9月時点)
言及タイプ:比較として言及
おすすめ度:—
動画:1:49:50
友達と仲間の違いについて考える中で、『ONE PIECE』的な、一つの目標に向かって仲間を作る世界を例に挙げます。そのうえで『HUNTER×HUNTER』のゴンとキルアの違いへ話をつなげています。
判定根拠:人間関係の考え方を説明する比較材料として使われているため「比較として言及」としました。

一緒に仕事したり、仲間募ったり、一つの目標に向かっていくその『ONE PIECE』的な世界だったら、仲間作れるから、いいんじゃないかと思うんだ
この回で特に強くすすめられていた作品
映画『マルサの女』
岡田先生は「本当に名作」「みんな観た方がいい」と、今回もっともはっきりした言葉で推薦しています。
仕事をする人間の細かな心理や、現場らしい会話を映画の中でどう見せるかという話の中心に置かれていました。
アニメ映画『カーズ』
「自分の映画ベストテンに入るくらい好き」と話しています。
見せ場とドラマだけでなく、ジョン・ラセター監督自身の人生や感情が作品のテーマと重なっている点を高く評価していました。
映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
「見た方がいい」と明言し、『スパイダーマン2』を見たときのような感動があるとすすめています。短い言及ですが、推薦の強さははっきりしています。
この回を横断するテーマ・特徴
「見せ場・ドラマ・テーマ」で映画を見る
今回の映画の話では、岡田先生が作品を「見せ場」「ドラマ」「テーマ」の三つに分けて考える場面が何度も出てきます。
『E.T.』『SUPER 8』『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『カーズ』『カーズ2』などが、この見方で比べられています。
作り手の事情が作品にどう出るのか
宮崎吾朗監督、スティーヴン・スピルバーグ監督、ジョン・ラセター監督などについて、作品の技術だけでなく「なぜこの人がこの映画を作るのか」という個人的なテーマまで作品に出ているかを重視しています。
アニメの未来についても、作り手の顔や地域性をもっと見せた方がよいのではないかと話しています。
「本物らしい演技」とは何か
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』『ふしぎの海のナディア』『マルサの女』『機動戦士ガンダム』『相棒』を行き来しながら、仕事中の人間は本音と建前だけで動くのではなく、迷ったり、隣の人に確認したり、上司に怒られたくないと思ったりする、と語ります。
そうした細かな行動を映せるかどうかを、演技や演出のリアリティとして見ています。
「カオスラウンジ」から現代アートの話へ
後半の現代アートの話は、視聴者から「カオスラウンジ」について聞かれたことが入口です。
岡田先生自身も「詳しくない」と断ったうえで、他人の作品を使うコラージュや二次創作が、現代アートではどのように扱われるのかという話へ広げています。
※「カオスラウンジ」は特定の作品名ではないため、上の作品一覧には入れていません。
現代アートと大衆文化
後半では、現代アートの価値についてかなり強い持論を展開します。
その中で『風と共に去りぬ』『エヴァンゲリオン』『マリオ』『ゼルダの伝説』『ドラゴンクエスト』『魔法少女まどか☆マギカ』などを挙げ、映画・アニメ・ゲームの中にも、美しさや革新性は十分にあると話しています。
まとめ
第3回は、「戦争は好きですか?」という大きなテーマから始まりながら、実際にはテレビ、アニメ、映画、ゲーム、現代アートまで次々と話題がつながっていく回です。
とくに後半は、作品を面白い・つまらないだけで終わらせず、「作り手自身のテーマが作品に出ているか」「人間の行動が本物らしく見えるか」という見方が何度も登場します。『マルサの女』『カーズ』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は、今回の中では特に強くすすめられていました。
一方で、作品名や媒体がはっきりしないものもあります。このページでは推測で埋めず、分からないところは分からないまま残し、確認できた時点で少しずつ更新していきます。







